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複眼思考の会計学―国際会計基準は誰のものか


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de 田中 弘
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 田中/弘 神奈川大学教授。博士(商学)(早稲田大学)。1943年札幌に生まれる。早稲田大学商学部を卒業後、同大学大学院で会計学を学ぶ。博士課程を修了後、愛知学院大学商学部講師・助教授・教授。1993年より神奈川大学経済学部教授。1993年より神奈川大学経済学部教授。2000年‐2001年ロンドン大学(LSE)客員教授。公認会計士2次試験委員、大蔵省保険経理フォローアップ研究会座長、郵政省簡易保険経理研究会座長、大蔵省保険審議会法制懇談会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)A continuación se muestran algunas de las reseñas de 複眼思考の会計学―国際会計基準は誰のものか más útiles. Es posible que desee considerar esto antes de decidirse a comprar / leer este libro.
最近の会計書は、どこかおかしくないでしょうか。というのも書店に並んでいる財務会計の書棚には、「IFRS〜」という英文字のタイトルで書かれた本が多く並び、著書は、監査法人や公認会計士が書かれたものが多くなっているのです。数年前ならば、「財務会計」という日本語のタイトルで、また大学の教授が書かれた本が多かったものです。その当時の本は何か力強さを感じたものですが、今はそのような力強さを感じさせる本はほとんどありません。田中教授はこの本の中で述べられています。「日本の会計学者が書く論文や著書を見てみるとよい。自分の意見や提言を書いてあるのは、ほとんどないに等しい。ほとんどは、外国文献を紹介する論文か、新しい制度や基準を解説するだけの論文か、自分の趣味としか思えない論文か、そのいずれかである。」財務会計の本以上にひどい状態になっているのが、簿記に関する本です。書店に並んでいる簿記の本はほとんどが検定試験対策用。どこかの予備校が書いてある本しかありません。大学の教授が書かれている権威のある簿記書はほとんどないのです。IFRS(国際会計基準)が騒がれてきたときから、日本の歴史ある簿記や財務会計は死んでしまったのです。金融庁も企業会計基準委員会も監査法人もIFRS早期採用に向けて進んでいるように思えます。サブプライム・ローンやリーマンショックのような緊急事態に直面したときに欧米各国が行ってきたことは、時価会計の緩和等、自らの国を守るための対策を繰り出すことでした。それに対して、わが国はグローバル・スタンダードという名のもとに、株価と地価が下落しているときに時価会計を導入し、より一層経済の悪化を招きました。IFRSを採用することは必然的な流れで避けられるものではないのでしょう。しかし、今、この時期にやらなければいけないことは、大震災からの早期の復興であり、IFRSを急いで採用することではないと思うのです。今回、田中先生が書かれたこの本は、第1部で国際会計基準の本質について分かりやすく解説されています。そして、第2部では日本の会計について興味深く書かれています。自説を曲げて大勢に乗るような世渡り上手な学者が多い中、日本を憂い、なんとかしなければいけないという強い信念をもって活動されている田中先生のこの新刊本を是非、多くの方に読んでもらい、日本の会計のあり方について考えてもらえればと思います。

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